占いと人生

孤独になりやすい人の4つの段階

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寂しいけれど、親しい人間関係が築けない、

近づいてもいつのまにか離れて行ってしまう、

明らかに疎まれている…等々、孤独を感じている人は多いようです。

今日はこの孤独に至る段階と、その解決方法についてお話したいと思います。

被害妄想(マイナス思考)

Kさん(会社員、30台男性)の鑑定例をお話しましょう。※ボランティア鑑定によるものです。
この方は言われることすべてが攻撃に感じられるという被害妄想癖を持っていました。

自己分析によれば、周囲で頻繁に攻撃的なこと、騙し合いなどが行われていたために、少しネガティブに聞こえる言葉を投げられると「攻撃されている」と考える癖が付いてしまった(影響効果)、とのこと。

また、自分が攻撃的な考え方をするために、相手も攻撃的に会話をすると考えてしまうのではないか(反響効果)、とのことでした。

一方で、時折ひどい孤独感に襲われることがあり、親しい人間関係を作ろうとしますがうまく行かないようでした。

これは、相手にしたことがある方なら誰でも分かるかと思いますが、いわゆるマイナス思考がついてしまった典型的な例です。
言うこと成すこと全部マイナスに捉えられたのでは、会話はおろかその人の視界に入ることすらも疎ましく思うはずです。できることなら必要以上に関わってほしくないとすら思ってしまいますよね。

孤独に至る4つの段階

そこで、孤独には4つの段階があることを説明しました。

① 被害妄想に基づく表現が行われる(破壊行為・怒りを含む発言など)

② 本音を話しにくい空気ができる

③ コミュニケーション不足(無理解)に至る

④ 人が離れて行く・孤独になる

この方は主観が非常に強いタイプの方で、客観的に自分を見るとどのように映るかのイメージが全くできていなかったため、この説明を行うと驚いたような表情を見せました。

これは所謂アダルトチルドレンと呼ばれる人間性にも該当していきます。Kさんの場合は、感情を制御できないばかりか、あえて感情の制御を行わない事が「自分らしくいることだ」などと大変な曲解をしていました。(普通の人は感情制御をしながら話を深く分析しています。)
さらにKさんは現実逃避癖があり、問題の原点を放置することを好んでいるようでした。このまま放置すれば確実に周囲から疎まれ孤立することになります。それは本人も望んでいることではありません。

現代、こういう人は多いのかも知れません。これによって社会不適合や生きづらさが蔓延しているように思われました。

マイナス思考を持った人の扱い方

本人もまた辛いでしょうが、身近な人も迷惑を被り、その人数のほうが多いと考えられます。
先に、身近にこうした人がいた場合にどのように扱うのかを考えてみましょう。

一般的には、先に書いたように「面倒なので関わらない」という解決法が一番簡単に見えますが、これを全員で行っているといずれ爆発するのがさらに迷惑なところです。

被害妄想というのは、「真実ではないことをマイナスにイメージする」ことで起きることですから、客観性の成長を促すことで改善していく可能性が高いと言えます。

その手段として、こうした記事を読ませてあげたり、「これはこういう意味(意図)だからね」と一言加えて修正してあげたりするのも良いでしょう。

なお、成長そのものが煮詰まってしまっている人の場合は、拙著「成長する伝言」が有効です。こうしたことは自分の力だけではどうにもならないため、まずは少しずつ考え方を修正して行こうという気概を持つことが大切です。

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自己解決法

人間不信の度合いが強い場合、人に相談することそのものに強い抵抗があり、自己解決でしか解決できない場合があります。

いくらカウンセリング窓口があり、カウンセラーがあり、受け入れてくれる場所があったとしても、本質的に人の言う事を信じられなかったり、口撃を受けていると感じたりするために、打ち明けることができない方が少なからずあります。

被害妄想の自己解決法としては、次の手段が有効です。

A レイキヒーリング レベル2(奥伝)

B アファーメーション法

C 会話構図法

上から順に、簡単で素早い解決が見込める方法です。もちろんすべて同時進行すればかなり改善は早いでしょう。

A レイキ・レベル2については、施術(ヒーリングを受ける)でも伝授(スクールで資格を取る)でもどちらでも構いません。伝授を受けますと、シンボルを用いた心の調整法が教えられます。これは自分にも他の人にも行うことができます。スクールに通う皆さんが一様に口にするのは「レイキによって感情に振り回されることがなくなり、客観的に自分を見つめられるようになった」ということです。被害妄想という性格的困難を治療できるようになるのもこの段階からです。

B アファーメーションとは肯定的宣言と訳されるもので、「私は日に日にポジティブになっている」「私は日々前向きで明るい人間になっている」「なんでも明るく解釈できる人間になってきている」「明るく解釈することで安心感を与えつつ真実を見抜ける人間になってきている」、など段階に応じ受け入れやすく工夫した未来の方向付けを行った文章を、寝る前に3回唱えてから眠りにつくというものです。

C 会話構図法は、頭の回転は良いものの、問題を整理できていないという人に有効な技法です。Kさんはこのタイプに当てはまっていました。この方の思考パターンは真実を歪める性質のものばかりですので、まずこれを認識する必要があります。

パターン例:自分が痛い思いをしたとき、相手が痛い思いをすると満足する

Kさんは日本人にしてはちょっと珍しい、復讐で満足してしまうタイプでした。これを相手にも当てはめてしまうと、ずっと攻撃が繰り返されるような心理状態になってしまうわけです。普通の方はこの未来がさっと想像できますので、躱したり和らげたりと柔軟なコミュニケーションを行い、身に着けて行きます。

構図変更:相手が痛い思いをしても満足しない人を想定する

図の中に、自分と思考パターンが違う場合を想定して加筆していきます。つまり、ある一言について、攻撃的な解釈と、好意的な解釈と、想定外の解釈の、常に三種類用意するのです。このようにすると、どれなのかを注意深く観察しながら、自分の感情をコントロールできるようになります。これを我慢ではなく、真実を正確に知るための手段として冷静に行えるよう練習して慣れていきます。

構図転換:自分と違う思考パターンの人に成り代わって世界を見てみる

日本人の多くは、相手が喜ぶことで自分も嬉しいと感じる人が多いものです。人の不幸を喜ぶ人のほうが多いなどと考えて暮らしていたら生き辛いに決まっています。そこはある程度能天気に思い込んでいきましょう(もちろん悪人には警戒しつつ)。これは、脳内の呪縛を解くためのイメージ法であるため、真実を確かめる必要はありません

そして、そのような復讐心のない人だったら、どうなるか?どう発言するか?どんな気分でいるだろうか?というイメージを深く行っていきます。イメージに限界を感じたら、良い見本に出会えていないということですから、そのような見本を見つけていくのも良いでしょう。

平安時代より続く神明宮社家の末裔。旧宮中神祇に学び、独自の感性を基に探究を進め占い師および臼井霊気療法師範として活動。著書に「成長する伝言」、月刊情報誌「ほっとパル長野」12星座占い・血液型占い連載、フィーチャーフォン・スマートフォン公式占い監修など活躍多数。

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