月一回の交流会では、ある動きを行うと、皆さんは度々「○○色の柱が見えた」と驚いたように仰ってくれます。(大抵その色は決まっていますが、見えたときの楽しみのために伏せておくことにしましょう)おそらく、REIKIの研鑽の中ではその感覚のほうが優位になり自然に開いてくるのでしょう。
このようにオーラそのものは誰もが感じるもので、感覚が開かれていない普段でも、雰囲気として無意識に捉えられています。これを、どの地点のどの色がその人自身の色で、どう動いているのかまでを捉えるには訓練が要ります。CALOAはこの訓練を終えて、オーラ観察が自在にできるようになりました。
オーラのカラーリング
オーラソーマと出会ったことによって、人のオーラは植物のエキスでカラーリングできることを知りました。それは人が感じる雰囲気や性質そのものを、オーラカラーによって再現することで無意識に学ばせ、シフトあるいはバランスさせようという試みです。
その実際は、エッセンスを手に取り、体表から10cm離れた地点にあるオーラキャンバスに色を広げることで、全体を望む色に変えるというものです。すなわちこれらは化粧品ではなく、植物エキスを使って理想のオーラ色をデザインするための上質な画材なのです。
もし広げずに軽く香りを嗅いだ場合は、頭部付近に色の筋ができただけになり、左手にたくさん取って手を膝に置いていると、手の動きに沿って左側のオーラが変わっていきます。
収穫祭でスウィートレッドを少し取って嗅いだ直後の女の子のオーラ 店頭でエメラルドグリーンをしっかり手に取って着席後しばらく経ったあとの男性のオーラ
色という言葉
この試みは、言語による理解がなくても行うことができる良いアイデアだと思いました。私が占いの中で最も心を砕いているのは、結果をどのようにしてその人に分かりやすいように伝え、良い行動の実行を促すかです。
対面相談では、私自身のオーラをはじめとしたさまざまなエネルギーでスムーズに進められますが、通信、とくにチャットやメールでは文字だけに頼らざるを得ないため、誤解が発生してうまく導くことができなかったケースもありました。しかし、オーラをカラーリングするという手段があれば、このような場合でももう一歩先に進むことができます。

さらに、対面相談から帰った後でも、どのエネルギーが必要なのかを理性や顕在意識ではなく、本能や無意識へ学ばせることもできるのです。
ヒーリングエッセンスの誕生
オーラソーマの誕生から年月が過ぎ、実践者を取り巻く環境は極限まで厳しくなりました。彼女たちの悲鳴のような声が、私の心に届いてくるようでした。ならば、もっと良いものが日本で作られても良いはずだと考えたのがヒーリングエッセンス制作のきっかけです。
私は自然あふれる信州の特性を生かして様々な植物のオーラをまずスケッチし、エキスを抽出して確かめ、香りを選び、デザインを試みました。結果、望んだ以上の芸術が完成したのです。
ヒーリングエッセンスシリーズは、手のひらにピッタリ収まるサイズでエネルギーをチャージしやすく、おしゃれに携帯できるデザインとなっています。各カラーによってアファーメーションの振りわけができ、目的設定をよりスピーディーにするためヒーリングセッションにも便利で、ヒーリングサロンならではの特別なお土産にもなりました。
このシリーズは店頭のほか、以下のページより通信購入することができます。