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これまでの相談を振り返ると、生きづらいと感じている人にはある共通点が存在することが分かってきます。それは主に

  • 世の中や身辺を否定的に考える思考の癖ができてしまっていること
  • 自分で自分を認められないこと
  • これらの思考癖に気付いていても、修正が行えないこと

このような点に絞られてきます。

アメリカはレイキに救われてきた

「なんでもとりあえず恐れずにやってみる」スタイルのアメリカにおいて、レイキも数あるセラピー法の一つとして実践されてきました。すると、こうした「生きづらさ」を抱えた軍人、囚人、一般人、子供たちまでが、まずレイキに心を救われたことを強調します。彼らに何が起きたのでしょうか。

レイキはどの流派もほぼ一貫して、レイキ・エネルギー回路の開通と、それぞれの目的に対するエネルギーの扱い方、そして回路を滞らせない方法が教えられます。生徒は教えられたまま必要に応じて、体の怪我や病気を癒したり、傷ついた心を回復させることに用いたりします。

そしてあるとき、「以前は気になっていたことが気にならなくなった」といった形で自分の心の変化に気付きます。これは特に自己暗示のようなこと(アファーメーションや五戒詠唱)をしていない人でも同様の現象が起きます。

いつのまにか、世の中や身辺を肯定的に考えられるようになるのです。

なぜこのようなことが起きるか

生きづらさの原因を、社会構造や愛情不足など過去の環境原因を一つ一つ探って行ったところで効果的な解決策は見つかりません。それが「いま」どういう状態であるかを包括的に観察する必要があり、そのように見ると「集合体(家族・社会・地球)から切断された意識状態にある」という結論に辿り着きます。この状態であればあるほど、不安は強くなり、不利となり、世の中や身辺を否定的に考えるようになるわけです。

レイキ・ヒーリングはそもそもその方式から気功とは違って個の体内の気ではなく、最小レベルでも地球全体の気を扱います。この方式とエネルギーに慣れることで、無意識から地球全体の一部であることを自覚し始め、同列にある世の中や身辺と言った地球の一部に対する否定的な思考が、ごく感覚的に無くなっていくのです。この上では、自己が認められる・られないが重要ではないことを理解できるようになり、人間社会が作り上げた錯覚から解放されて、自然界の一部として機能する適切な人類となります。こうしたことが「安心」に繋がるのです。

これは、いくら頭で理解しても感覚が付いてくるものではありません。なぜならこれは、レイキという全体エネルギーと身体が接続され、さらにこれを使いこなすことで初めて得られる感覚であるからです。

接続方法

もしレイキ・ヒーリングを知りたいと思う場合は、近くのレイキ交流会を訪ねてみることをお勧めします。施術を受けて良質なエネルギーが伝わっているか確認するのも良いでしょう。今は日本にも様々な流派のレイキが各地にあります。遠隔伝授は無効であることを確認していますので、必ず直接足を運ぶようにしてください。
なお、ARIAでは毎月第三土曜日の13:30より、参加費千円で施術体験ができます。長野県という地方でありながら人気があり、おかげさまで2005年から途切れることなく毎月開催されています。


関連リンク:ARIAレイキ交流会(長野県)アクセス