掌が捉える微細な感覚

人間の手には機械では捉えきれない微細な感覚を捉える機能が備わっており、鍛錬を重ねることでそれぞれの分野で優れた技能を発揮するようになります。例えば工業分野では完全な平面を作るのには職人の手の感覚が必須であり、機械では補いきれないものとして知られています。
伝統的な日本のレイキ・ヒーリングにおいては、達人の域に達したヒーラーは「ヒビキ」と呼ばれる病の原因個所から発せられる独特の感触を捉えて施術を行います。機械では捉えきれないこのヒビキの情報によって病を未然に防ぎ、早期発見の手がかりとして活用されてきました。

施術概要

• 仰向けに横になった状態で、頭部、体前面の主要な部分に直接手を触れてレイキ（気）を通します。
• うつ伏せになり、背面にも通します。
• 必要に応じてその他の個所にも手を当てます。
• ゆっくりと起き上がって腰かけた状態になり、体周辺の気の状態を整えます。

ヒビキが捉えられたときはその情報を施術しながら伝えます。体の状態を知る手掛かりとして活用してください。

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