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なぜ日本人は神の性別を誤って刷り込まれているのか

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さて、こちらは九州の伝承を分かりやすくマンガにしたという地域振興のための本です。作者さん自身の認識で書かれたもので、どなたかが監修したという事はありません。ですので、一般の人々が、どのように神を認識しているのかがよく分かります。この類のものには、必ずと言っていいほど致命的な間違いがひとつ。


天照大御神は男性です

私の恩師も「古事記は政治的な意図で編纂されたものだ」と仰っておりました。編纂と言うのは、元があるということです。それは良く知られている地方文献などではなく、きちんと宮中には神代のことを伝える文献が残っておりまして、これが元になっているわけです。が…

この内容と比べますと、編纂などという生ぬるいものではなくて、古事記はもはや二次創作とも言える恥ずかしいレベルに改変が進んでいます。


なぜ改変されたのか

これは表に出ているきれいごとだけでは真相は掴めません。ということは仮に「悪者になりきって攻撃的に考えてみる」必要があります。こうしたことは平穏な神々には想像もできないことなので、そこを突かれた可能性があります。

現代人は忘れている人が多いようですが、漢字は日本語ではありません。大陸から渡ってきた文字ですね。

おそらく当時は、現代の日本で言うロシア語くらいに難解だったものと言えるでしょう。漢字ができればとても学の高い人で、ネイティブの講師も大人気だったに違いありません。

ではさて、ネイティブな彼らに悪意があったとしたら…。いえいえ、属国にしたいと昔も今もずっと考え続けているのですから、あるに決まっていますよね。

しかも、相当未来のことを考えて行動していたとしたら、編纂するときにはいろんな仕掛けを考えたくなることでしょう。その頃の漢字の書物は疑ってかかるべきです。

ちなみに大陸では政治のために史実を曲げるのは普通に行われていることですので、歴史書物の真偽を研究する弁偽学という学問があります。漢字文化以降の書物にはすべて、日本にもこの学問が必要でしょう。


現れた実害

もし日本の皇室を羨む者がいたとしたら、まず後継者を減らそうとするでしょう。殺せないとなれば、間接的な方法をいくらでも(それこそいくらでも)考えると思います。実際、昔と比べて今どうでしょう、そういう視点から見るとうまく行っているように見えます。教典として扱われる古事記に先祖は女性だと書いておけば、きっとその目的には有利になると思ったのでしょう。

つまり、天照大御神が女性だったと伝えておけば、その後女性に天皇が移りY染色体が絶える可能性ができるだろう、とこういうことです。


なぜ守られているのか

逆に、ではなぜ皇室は守られているのでしょうか。
天皇陛下は今も昔も未来もずっと男系男子(不変のY染色体)で繋がっています。これは血で血を洗ってきた歴史を持つ他国にとっては脅威的なことです。そしてこのことは、日本が日本であるために必要なことでもあるのです。

日本人の魂はこれを軸として構成されていて、強固な島となっています。それは魂の世界から見るととても眩しい光景です。今は光を弱めていますが、日本人は人々が集合して体のようなものを成し、その集団の中に魂があるという、もはやひとつの生命体としてとんでもない強さを持つ個体になろうとしています。こんなことが出来るのは、これ自体の仕組みを遥か古代の日本人(為政者)が深く理解していたからです。これが「國躰」と呼ばれていたものです。

ここから離れることは、その強さを手放してしまうという、大変勿体ないことになるわけです。国のために動いていると運があがるのはそういうわけです。


正しい兄弟構成と天才的なお姉さん

女性化されてきた経緯の一説として、こんな史実もあります。
天照大御神にはお姉さんがありまして、この女神さまがすこぶる優秀だったのです。和歌を魔法のように操る名人(病気の稲を和歌で若返らせる等)でしたから和歌姫という別名があります。ですので、その功績が大御神とくっつけられてしまったところがあるのかも知れません。

正しい兄弟構成はこのとおりです。なお漢字(大陸文字)は神代にはありませんでしたので、どれも当て字です。神社によって漢字表記が違うのはこのためです。

1:昼子姫命(女性)
2:天照大御神(男性)
3:月夜見命(男性)
4:素戔嗚命(男性)


 

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