「自分は何者なのか?」――これこそが、人間の魂を獣から分かつ根本的な問いです。
カシェル(Cashel)の岩に刻まれた古の知恵と、ムムハン(マンスター地方)の精神的遺産に深いインスピレーションを受けたこの楽曲は、ドルイドが支配した過去から未来の探求者たちへと送られた、時を超えるメッセージです。
12世紀、窓のない神聖な集会所の暗闇の中で、ドルイドたちは耳ではなく、魂そのものに語りかけました。このトラックでは、自らの存在を定義するための道具として用いられたラテン語の、あの深遠な「響き(バイブレーション)」を探求します。
『Rogitas: Quid sim』(汝問う:我は何者か)は、原始的な本能から、「Acta Pulchra(美しき行い)」によって定義される意識的な存在へと進化していく魂の旅路を辿ります。
目を閉じてください。耳で聴くのではなく、あなたの本質で感じてください。 かつてのあなたは誰だったのか? そして、今のあなたは何になったのか?
[Verse 1]
O parvule, nomen animae nescis,
(幼き者よ、其方は魂に名を刻む術を知らず)
neque vitam futuram agnoscis.
(来世という名の、魂の真実も知らぬまま)
Hanc vitam solam credens, tam incautus,
(生はこの一度きりと思い込み、あまりに無防備に)
mendaciis et sceleribus te vexasti.
(嘘と罪を重ねて、己が魂を苛んできた)
[Chorus]
In oculis turbidis deserta frigida,
(濁る眼の奥に宿るのは、愛されることのない冷たい荒野)
vi metum premens, cor angustum.
(不安を力で押し殺し、心を閉ざして)
Flores rapis, et vitam corrumpis,
(花を奪い、実りを枯らし)
in rota tenebrosa moerens.
(暗い輪廻の輪の中で、もがき続けてきた)
[Verse 2]
Ecce lux, accipe hanc viam.
(光を見よ、ここにある導きを受け取れ)
Salus tua pueritiam relinquere est.
(其方を救うのは、幼き己の振る舞いと別れること)
Ama posteritatem, cole artem veram.
(来世を愛し、まことの技を磨け)
Votum verum iter aeternum pandet.
(まことの誓いは、永遠に輝く道を開くだろう)
[Bridge]
Si signum quaeris, mane brumali,
(もしも証が欲しいなら、冬至の朝に)
in specu orienti te conde.
(東に開いた洞窟に篭り、眠りにつけ)
Sopor spatium, somnium est imago,
(眠りの深さは生まれ直す時の長さを、夢は来世の姿を写し出す。)
iunge te cum teipso futuro.
(次の其方と、心を合わせよ)
[Climax]
Exstruite opes animae, o parvuli.
(魂の中にこそ不滅の富を築け、幼き者たちよ)
Ponite libros, mundum tangite.
(書物を置き、この世界に触れ、真実を見よ)
Actis puerilibus omissis, votis veris,
(幼き行いをやめ、まことの誓いを立て)
si acta pulchra animae inscripseris,
(もし美しい行いを魂に刻んだなら)
[Outro]
memoria illa te docebit,
(その記憶こそが、其方に教えてくれるだろう)
per saecula, quis fueris.
(幾千年の時を越えて、自分が何者であったのかを)
