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社会保障が膨らんで賄えないという問題を抱えた日本ですが、国内だけで財源を何とかしようとしているので限界があるのです。

これまで日本は「先進国」として各国を牽引してきました。しかし、高齢化に加え、度重なる震災で、もはや日本にはかつてのようなエネルギーはありません。それなのに無理をして海外支援をしているという状況です。

まず今すぐ必要なのは、日本はもはや先進国ではないと認めることです。世界に対して「平均国」であると宣言し、海外支援を終了します。

さらなる高齢化が進んだ場合は、「高齢国宣言」をし、今までとは逆に縁ある若い国から支援を受けるわけです。

これからの日本には、育ててきた国に助けてもらうという発想の転換が必要なのです。