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人々が「人生」を意識するとき、自分のこれまでの経歴や、これからの自分の積み重ね、そして自分が死ぬまでのことだけに焦点があります。それ以外のことは完全に他人事として認識されています。
しかし、魂のことに関心がある人々はそれだけではないことに気が付き始めました。
そして様々な理論体系のもと、前世や輪廻転生、あるいは宇宙人等々といった思想が取り入れられ、いわゆるスピリチュアルブームと呼ばれる時代が訪れています。


私たちは何者なのか

この現象は、自分の人生がこのように作られている理由や原因といったものに関心が向いていることを表しています。そして、それは自分の人生の時間を超えたところに原因があることを、薄々感じ取っているのではないでしょうか。そして、その理由には確実に、何か素敵なものがあり、今の人生を改善する大きな鍵が潜んでいることもまた感じ取っているのでしょう。


人生を超えた時間の感覚

日本の人々は永いこと、この鍵を探して様々な思想を追っている状態です。ヒトは地球の上に、日本人は日本という国土の上に立っているのに、どこか遠くの星や国に自分のルーツを見出そうとしています。まるで本当の鍵だけを、知っていながら避けているかのようです。

実は、こうして探している行動そのものが世界でも珍しいことなのです。生まれつき人生を超えた時間の感覚を持っているのは、おそらく日本民族くらいのものです。

それは、この民族だけが持っていた、ルーツを大切にするスタイルに理由があります。

実は、元々仏教には先祖供養=先祖祀りの思想がなく、日本に入ったところで後から取り入れられました。つまり先祖祀りは日本独自の文化だったのです。もしかすると、鍵探しは飛鳥時代から続いているのかも知れません。


目的は、秩序と利他の心をはぐくむこと

もし過去に、尊く愛に溢れた偉大な功績のある先祖があると教えられた時、人は何を思うでしょうか。同じように、願わくば「子孫たちにとって偉大な先祖であり、子供たちにも愛情深い親でありたい」と思うはずです。そしてそのために努力し、技能を磨きたいと思うはずです。

神々は、人生の時間軸を大きく伸ばして、自分から親子、先祖や子孫、そして神々と言った大きな時間を、自分という存在(魂)の全体像として認識することで、人は秩序正しく利他的な存在になることを悟り、先祖祀りという文化を生み出して伝えて来たのです。

そして同時に、本人にとってもこの先祖祀りには不思議と苦を取り除いてくれる働きがあるため、日本人は祖先と一緒に今を生きることで解消される部分も大きかったわけです。当たり前のことを当たり前にやる、という日本人の生き方は、宗教不要の境地に至る行い(善い行い)の文化だったのです。

善い行いとは、親となり、この大きな時間軸において神々の血を繋ぐ、秩序ある存在になること。神々の偉業を忘れず、ご恩を共有すること。亡くなった親を供養し、苦労を慰め、功績を称えること。試練を乗り越えて強い命になること。助け合うこと。親切にすること。etc. こうした行いができれば、不思議と成功し幸せになるようにできているのです。

この境地を失いつつある現代日本人のために、私がいま伝えていることはまず「人生の時間軸を延ばすこと」です。未来を占うという作業は、自分の人生を「今だけ&自分だけ」から「未来&神々」へ広げていきます。また必要に応じて、今までの方式では補えない少子化や家系の複雑化という現代特有の問題に対処するための方式(令和式家系図鑑定)を考案し人々の苦難を解消しております。


この鑑定を受けるには、「対面相談」のほか、LINE公式から家系図(3~4代)を送り「電話相談」を申し込むことで受けられます。親にならない場合は必須の鑑定となりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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