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*探し物占いサービスは二種類存在しています。自己紛失は技術的な性質から遠隔ヒーリング長期利用が条件となりますが、盗難の場合は通常鑑定で対応可能です。


以前「誰かに拾われて所持されている場合、それでも場所は分かるものなのか?」という質問を受けまして、こんな案件があった事を思い出しました。結論としてはYESです

預かった通帳を紛失

2017年7月11日、午前11:43。

「お客さんから預かった通帳がどこかへ行ってしまいました…。
 失せ物見てもらえますか」

今回は金融機関にお勤めの方からのご相談。自分の通帳ならまだしも、お客さんから預かった通帳が無くなったのですから大変なことです。

「分かりました。予想範囲は?」

「事務所の中です。私の机の付近でしょうか」


1展開目:消えるような動きが現れる

早速鑑定してみますと、引き出しのついたものが中央に見えますが周囲には気配がなく、左後方に手が見え、左前方には何かの入れ物が見えます。

「机には引き出しがついていますか?」

LINE公式に写真を送ってくれました。その机で間違いなさそうです。

「机に向かって、左後方に動いた様子が出ています」

「はい、そこまでは覚えています。
 机からそちらの方に記帳しに行きました。
 そのあとが分からないのです」

動きも間違いないようです。

最後の暗示である何らかの入れ物を尋ねます。
しかしこれにはあるという感触ではなく、位置が感じられるのみ…

「記帳した後、机の左前方のほうに行きませんでしたか?
 机を通り過ぎて…」

私は以下のような手書きの図を送りました。

「そっちは金庫ですね。
 私は金庫には置きません。
 せいぜい鞄をしまうくらいですが」

「ではその鞄を見てみましょうか…?」

鞄の場合は、鞄がはっきり見えてくるはず(ここには出ていない)なので、ないだろうなと奇妙に思いながらも提案してみます。

「鞄は洗いざらい探しました。
 確かに申込書の控えは金庫の位置にありますが…」

「分かりました。視点を変えて見てみましょう」


2展開目:さらに動き続ける様子が現れる

探し物占いは一度では分かりにくいことも多いため、二度目の展開を行います。すると最初と同じように動きが見えますが、今度は車や他の書類、箱型のものが強調されて示されています。

「やはり動きが見えます。持って行こうとして携帯できるようにした可能性が高いようです。」

「分かりました、もう少し鞄を探してみます」

「いえ、鞄ではありません。どこかに挟むか、箱型のものに入れた可能性が高いようです。」
「クリアファイル、本棚、車の助手席…」

連想されるものを次々と話してみます。

「分かりました。探してみます。」

9分後。


他の人が所持し、動き続けていたことが判明

「ありました!!他の人の書類カゴに入って、図解の通りのルートを辿っていました!」

箱型のものは書類カゴだったようです。

記帳した机の左後方(手のマーク位置)には窓口があるのですが、窓口の人が間違えて他の人の書類カゴに入れてしまい、一旦金庫に保管された後、翌日他の人の手に渡り、その人と共に動き続けていたそうです。つまり1展開目は1日目の動きを、2展開目は2日目の動きを示していたのです。

結局、そのカゴの持ち主からの電話で見つかることになりましたが、占い結果との動きの一致ぶりに大変驚いていました。

「気持ち悪いですね(笑)誉め言葉ですよ。」


まとめ

・1展開目は本人の予想範囲での出来事や物の有無が示される
・他の人の手に渡っている(移動している)場合、どのような形で移動しているかが示される

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